2016年3月7日月曜日

焼杉ワークショップ in waranaya cafe

 先日行われた「焼杉ワークショップ in waranaya cafe」のご報告。

焼杉はとても乾燥した杉材を使うため、雨が気になっていました。火も使いますから、風も気になります。人が集ってのワークショップだから寒さが気になります。当日は、そんな心配ご無用と言わんばかりに、日頃の頑張りのご褒美かのような、青空の青がとても奇麗な快晴となりました。waranaya日和であり、焼杉日和です。

 呼びかけで集まったのは定員を少し上回る30名を超える老若男女。大工さん、設計士さん、お店をしている人、家づくりに興味がある人、将来インテリアの仕事が夢の女の子など、1歳〜74歳までの幅のある参加となりました。とにかく天気が良いのでwaranayaさんにいるだけで気持ちいいのです。
結構ハードなワークショップでしたが、子どもも女性も、楽しいと言いながら積極的に参加しているのを見て、安心しました。

お昼はwaranayacafe特性カレーに、みなさん大喜びです。青空の下でのご飯がとても美味しかったです。
そして、美味しいお昼の後は、みなさん慣れた手つきで黙々と。もう職人のような顔つきでした。
大工さんは今度焼杉をやってみますと。お店のオーナーは今度ファサードにどうかな?と。どんどん長崎の街に増えてくるかもしれませんね。

建築の現場は自分達には地味にみえて、参加したり、見てもらっても面白くないのではないかと思うけれど、単調な作業(職人の技)の積み重なりで大きな家が出来る事が、大変ですが、楽しくもあり、面白くもあります。家が出来上がるまで長丁場なので、そこにはいろんな面白い物語があることを、もっと沢山の方に伝えて、家づくりに興味を持って頂けたら嬉しいです。

今回、参加してくださった皆様、来れなかったけど応援して下さった方々、そして、一緒にワークショプをしてくれたwaranaya cafeの皆様、お陰さまで素敵なワークショップが出来ました。本当にありがとうございました!!

動画でもどうぞ 焼杉ワークショップ
waranaya cafe HP

新聞紙2枚程であっという間に火柱が立つと、「おー」っとみなさん驚きます。
青い空に火柱が「ボーボー」音を立てて燃え上がります。
全体に火が回る時間を計り、消火準備に取りかかります。
内部の燃焼面がお互いに反対面を更に加熱するため、火力がアップ。

気持ちいいくらい燃えてます。

水をかけて火を消します。

そしてこんなに奇麗な焼杉が出来上がります。テクスチャーも輝きもカッコイイ!
    子ども達はWARANAYAの剛くが大好き!後を追いかけるように集まってきます。
    お馬のサトコも大活躍!後ろでは大人達ががんばっていますね。
    この風景もWARANAYAだからあり得るのです。