2015年11月12日木曜日

冊子「木暮らし」

冊子「木暮らし」が届きました。
長崎県が主催している木造住宅コンクールに入賞した家の暮らしが紹介されています。最優秀賞を頂いた「玖島の家」の家のSさんの暮らしも載せて頂いてます。
その取材の際に、久しぶりに訪れたSさんの家は緑がいい感じに育ち、住宅街なのに自然の中にある家のような錯覚を覚えました。家に使われている自然素材の床や、家具職人の作った家具やソファもいい味がでてきていました。左官さんにより塗られた漆喰壁の光の揺らぎは無意識のうちに安らぎを与えてくれます。室内にはいたる所にSさん家族の好きなものが飾られ、生き生きとした暮らしが伺えます。暮らしを楽しまれている姿は設計者にとってとても嬉しいことです。
本の中に書かれていたことですが、その昔江戸の町にはゴミが出なかったそうです。日本にその様な時代があったのですね。続きは是非「木暮らし」を読まれて下さい。heheさんの手がけた本のデザインもすごく素敵です!